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共同通信
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【ドーハ共同】イスラム主義組織タリバンが実権を握るアフガニスタンへの国際社会の関与強化を目指す国連主催の3回目の会議が6月30日、カタールの首都ドーハで始まり、タリバン暫定政権が初めて出席した。タリバンのムジャヒド報道官は冒頭で演説し、制裁や在外資産凍結の解除を求め、作業部会の設置を提案した。会議は7月1日まで。
会議は非公開で、日米欧などが参加。出席者によると、他の参加国からは女子教育禁止への懸念が上がった。
暫定政権は、中学生以上の女子教育を禁止し女性の就労を制限。国際社会は人権抑圧と批判し政権を承認していない。国連側はタリバン側の出席を重視、会議継続への合意を取り付けたい構えだ。