Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は1日、大統領選に向けた6月27日の討論会で不振だったバイデン大統領を擁護した。就任後の約3年半で同盟・友好国との連携を強化し「民主主義国の多くが彼の指導力を目の当たりにした」と外交面の実績を強調した。ワシントンのシンクタンクで語った。
一方、今月9~11日にワシントンで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に日本や韓国がパートナー国として参加することに言及。ロシアと中国の蜜月関係が強まる現状に触れ「欧州とアジアの国々が双方の地域で起きている難題を自分事と考えるようになった証しだ」と述べた。