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共同通信
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【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領が有罪評決を受けた不倫口止めに絡む事件で、ニューヨーク州地裁の判事は2日、トランプ氏への量刑言い渡しを今月11日から9月18日に延期すると決定した。免責特権に関する連邦最高裁の判断を受け、トランプ氏の弁護団が量刑言い渡しの延期と有罪評決の破棄を求めていた。
弁護団はこれまでも司法手続きの遅延を図っており、11月の大統領選までに量刑言い渡しに至らない可能性も出てきた。
最高裁は今月1日、2021年の議会襲撃を誘発したとしてトランプ氏が起訴された事件で、大統領在任中の行為は公務であれば免責特権が適用されると判断した。