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共同通信
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沖縄県内で相次いで起きた米兵による性暴力事件を巡り、政府が県との情報共有を怠ったことに抗議するスタンディングが2日、外務省前であった。女性団体や平和団体などの約350人(主催者発表)が参加し、「人権守れ」などと書かれたプラカードを掲げ、「政府による性暴力の隠蔽を許さない」と怒りの声を上げた。
リレートークでは社民党の福島瑞穂党首が発言。情報共有をしていれば第二の事件を防げた可能性があったとし「被害者の名誉とプライバシーを考慮して公表することは可能だ」と指摘した。
沖縄の市民団体の高里鈴代さんは電話を通じ「(政府は)被害者を守ると称して、加害者を守っている」と訴えた。