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共同通信
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【ロサンゼルス共同】中国から米国に貸与されたジャイアントパンダ2頭が6月27日、カリフォルニア州サンディエゴの動物園に到着した。米メディアによると、米国にパンダが到着するのは21年ぶり。中国の習近平指導部は「パンダ外交」を通じて米国民の対中感情改善を図りたい狙いだ。
動物園によると、4~5歳ほどのつがいで、数週間かけて新たな環境に適応させた後、一般公開する見通し。
動物園は中国野生動物保護協会と今年2月、パンダの国際保護協力に関する協定を締結した。貸与期間は10年。地元紙によると、サンディエゴ市は中国のパンダ保護活動のため、年に100万ドル(約1億6千万円)を支払う。