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共同通信
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【ニューヨーク共同】11月の米大統領選を巡り、ニューヨーク・タイムズ紙電子版は3日、バイデン大統領(81)の不振が目立った6月27日のトランプ前大統領(78)との討論会を踏まえた最新の世論調査結果を公表した。バイデン氏について「高齢過ぎる」と答えた人が増加して74%に上り、先行するトランプ氏との支持率の差はかつてなく拡大したと報じた。
調査は討論会後の6月28日~7月2日に実施。「投票に行く」と答えた有権者中でトランプ氏支持は49%で、バイデン氏支持の43%を6ポイント上回った。6月20~25日の前回調査では48%と44%。同紙の次期大統領選に関する世論調査では過去最大の差という。