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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は5日、不安が広がっている自身の認知機能に関し、ABCテレビのインタビューで、検査を受けるつもりがあるかどうか繰り返し質問された。バイデン氏は大統領としての多忙な公務で毎日が検査に等しい生活が続いていると主張し、検査を事実上拒否した。「私を見てほしい」と自信を強調した。
ウォールストリート・ジャーナル紙が6月29日~7月2日に実施した世論調査では、バイデン氏が再選を目指すには高齢過ぎると考える人は80%に上った。支持率は民主党のバイデン氏が42%、共和党のトランプ前大統領が48%で、討論会前よりも差が広がった。