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共同通信
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岸田文雄首相は10日、米国、ドイツ歴訪に向けて政府専用機で羽田空港を出発した。米ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、ドイツではショルツ首相との首脳会談に臨む。出発に先立ち官邸で記者団に「日本を含むインド太平洋のパートナーとNATOの持続的な協力関係を確認する機会にしたい。ドイツでは経済分野での連携強化を議論したい」と述べた。
米国滞在中、英国のスターマー新首相、韓国の尹錫悦大統領と個別に会談すると表明。他にオランダ、スウェーデン、フィンランドの各首脳、NATOのストルテンベルグ事務総長とも会談すると明らかにした。