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共同通信
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大阪市西成区の集合住宅に放火し、住人の女性を殺害したとして逮捕された清掃員新居田信善容疑者(60)が、煙が上がる紙のようなものを投げ入れた後、複数回現場に戻り建物内をのぞいていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。府警は、火が付いたのかどうか確認するためだったとみて経緯を調べる。
捜査関係者によると、容疑者は6月9日午前6時過ぎ、煙が上がる紙のようなものを集合住宅1階の部屋に投げ入れた。その後、自転車で現場前の路地を複数回通って建物内をのぞき込み、約15分後、容疑者は再度投げ入れたという。
府警によると、容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。