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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は11日、民主党のバイデン大統領の一部側近らが、11月の大統領選から撤退するようバイデン氏を説得する方法を協議していると報じた。高齢不安により撤退を求める声が強まる中、側近の間でも選挙戦継続は困難との見方が広がっているようだ。
撤退を拒むバイデン氏は、後継候補として名前が挙がるハリス副大統領よりも自身の方が共和党のトランプ前大統領に勝つ可能性が高いと確信しているという。側近らは、このままではトランプ氏に敗北し、別の候補なら勝てると理解させることが不可欠で、新たな候補選びによって党内に混乱が起きないと保証することも必要だとみている。