洋上風力発電汚職、11月初公判

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共同通信
秋本真利被告

 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、東京地裁は16日、受託収賄罪などで起訴された衆院議員秋本真利被告(48)と、贈賄罪で在宅起訴された日本風力開発元社長の塚脇正幸被告(65)の初公判を11月25日に指定したと明らかにした。

 起訴内容によると、秋本被告は塚脇被告から国会質問などを請託(依頼)され、計約7286万円の賄賂を受け取ったとされる。また新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円をだまし取ったとしている。

 秋本被告は、昨年9月に逮捕され、今年6月に保釈された。勾留期間は約9カ月に及んだ。