クイーンズのデイケアで誘拐未遂 祖父と名乗る男の行方、市警が追跡

 


クイーンズのデイケアで誘拐未遂
祖父と名乗る男の行方、市警が追跡



 

写真はイメージ(Photo by Unsplash)

クイーンズ区フラッシングのデイケアセンターで15日、誘拐未遂事件が起き、ニューヨーク市警(NYPD)は、子どもを連れ去ろうとした男の行方を追っている。

NYPDによると、同日午後450分ごろ、同区リービット・ストリートとカールトン・プレイスの近くにある「チルドレンズハウス・モンテッソーリ」に、身元不明の男が現れ、子どもを迎えに来たと職員に告げたという。

男は、3歳女児の名前を告げ、自分は子どもの祖父であり、20分遅れている父親に代わって孫を迎えに来たと言った。デイケア関係者はその話を信用せず、男からさらに話を聞いたが、男が名乗った名前は子どもの緊急連絡先リストになかった。女児を連れ去る計画に失敗した男は、職員が事態を収拾する間、保育園の外で待つと言って外に出たが、その後、現場から逃走した。NYPDによれば、子どもは常に安全な状態に置かれていたという。監視カメラが、男の姿をとらえていた。

NYPDは事件に関する情報を募っており、情報があれば、NYPDの犯罪抑止ダイヤル(800-577-TIPS)まで。情報提供サイトcrimestoppers.nypdonline.orgX(旧Twitter)の@NYPDTipsでの情報提供も可能だ。電話やメッセージの内容に関しては、秘密が守られる。(16日、amニューヨーク

 

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