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共同通信
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元日本赤軍メンバーで、1986年にインドネシアの日本大使館に爆発物が撃ち込まれた「ジャカルタ事件」を巡り殺人未遂などの罪で服役中だった城崎勉受刑者(76)が、20日に死亡したことが21日、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、服役中の施設で夕食をのどに詰まらせて亡くなった。
城崎受刑者は富山県出身。別事件で服役中の77年にダッカ日航機ハイジャック事件で「超法規的措置」により釈放された。
米当局は96年、ジャカルタの米大使館に迫撃弾を発射したとしてネパールで身柄を拘束。禁錮30年の判決が言い渡された。模範囚として2015年に釈放され、強制送還後に警視庁が逮捕した。