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共同通信
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JR東日本は24日、羽田空港と東京都心などとを三つのルートで直結する新路線「羽田空港アクセス線」のうち、新木場方面の「臨海部ルート」について、2031年度に開業する方向で調整していると明らかにした。東京駅方面に向かう「東山手ルート」との同時開業を目指す。
JR東によると、東京モノレールに乗り換えて約40分かかる羽田―新木場を20分ほど短縮。千葉県の東京ディズニーリゾート最寄りとなる舞浜駅へのアクセス向上を見込む。費用などの詳細は今後、国や都と詰めるとしている。
JR東は昨年4月、東山手ルート開業が31年度になる見通しだと発表。羽田空港地下に設ける新駅とともに整備に着手した。