知られざる美術館に行ってみよう 市内の珠玉の15館は?

知られざる美術館に行ってみよう
市内の珠玉の15館は?

ノグチ美術館で 7月8日から8月1日までスタジオアート制作集中コースを開催=ノグチ美術館のインスタグラム(noguchimuseum)よりスクリーンショット

ニューヨークの美術館はMETやMOMAだけではない。25日、シークレットNYCが知られざる珠玉の美術館15館を紹介した。

ユニオンスクエアのThe Rubin Museum of Artはヒマラヤ文化に特化。チベット仏教の祭祀所などスピリチュアルな展示が見もの。クイーンズ・ロングアイランドシティのイサム・ノグチ庭園美術館はノグチのあらゆるジャンルの作品を紹介する芸術空間。ローアーマンハッタンのBanksy Museumは、「花束を投げる男」「風船と少女」など、謎に包まれたストリート・アーティスト、バンクシーの作品160点に出会う。

クイーンズ・アストリアのMuseum of the Moving Imageは映画や、テレビ、デジタルメディアの作品を収集。毎年400本を超える映画を上映する。アッパーイーストサイドのニューヨーク市立博物館。市の過去・現在・未来について学ぶことができる。同じくEl Museo del Barrioは、プエルトリコなどカリブ、ラテン系アート、6500点超を収蔵する。

アッパーマンハッタンのHispanic Society of America。スペインおよびポルトガルの美術品コレクションで全米最大を誇る。入場無料。リンカーンスクエアのAmerican Fork Art Museum。彫刻、テキスタイル、家具など独学アーティストの作品に目をみはる。ブルックリン・ダウンタウンのNew York Transit Museumは市内の公共交通機関の歴史をたどる。乗り物ファンが見逃せないのは、1936年の地下鉄駅。

ローアーマンハッタンのMmuseummは最先端の現代美術を集める市内で最も奇抜な美術館。同じくMuseum of Chinese in Americaは中国系米国人の歴史を物語る。クイーンズ・コロナのThe Louis Armstrong House Museumはジャズの巨匠が1971年に亡くなるまで28年間過ごした住居を開放。日本式庭園に驚かされる。劇場街のMuseum of Broadway。ショーやパフォーマーの歴史をつづる。

ミッドタウンのSociety of Illustratorsは2500点を超えるイラストレーション作品が並ぶ。ブルックリン・ダンボのMuseum of Food and Drink(MOFAD)は「食は文化」がモットー。世界の食文化を楽しめる。

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