柔道、角田夏実が準決勝へ

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共同通信
女子48キロ級1回戦 腕ひしぎ十字固めでブラジル選手(左)に一本勝ちした角田夏実=パリ(共同)

 パリ五輪第2日(27日)競技が本格スタートし、柔道の女子48キロ級で角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が準決勝へ進んだ。男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦に回った。

 バレーボール男子の日本は1次リーグ初戦でドイツにフルセットの末、敗れた。

 競泳女子100メートルバタフライの池江璃花子(横浜ゴム)は準決勝へ。バスケットボール男子の日本は1次リーグでドイツとの初戦を迎える。体操男子予選には日本が登場。

 スケートボードで東京五輪覇者の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)らが出場予定の男子ストリート予選は前夜の悪天候の影響で29日に延期された。

 26日にはパリ市中心部のセーヌ川で開会式が行われ、17日間の大会が開幕した。日本選手団は船上パレードで、ブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)=第一生命保険=とフェンシング女子の江村美咲(立飛ホールディングス)が旗手を務めた。いずれも海外の五輪では最多となる409選手の参加で20個の金メダルを目指す。(共同)