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共同通信
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今年最高の41.0度を記録した栃木県佐野市や、40.2度に達した浜松市では、街行く人たちが汗だくで歩く姿が見られた。日傘や扇風機で対策している人も多いが、連日の猛暑に効果は薄く「暑すぎてもう嫌だ」と悲鳴が上がった。
佐野市のJR佐野駅前は、携帯扇風機を手に持ったり、アイスクリームを食べたりする高校生らの姿が見られた。友人2人と市内の高校から帰宅中の1年上大蔵さん(15)=同県栃木市=は、タオルで顔の汗を拭い「ゆであがっちゃう」と苦笑いした。
浜松市のJR浜松駅前で娘(6)に日焼け止めを塗り込んでいた主婦山本美咲さん(39)は「日差しが強くて気休めにしかならない」と嘆いた。