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ニューヨーク市警(NYPD)のデータによると、市で起きた銃撃事件のほとんどが、長年にわたり、同じブロックで発生していたことがわかった。銃撃事件のほぼすべてが、12万ある市のブロックのうちのわずか4%のホットスポットに集中していた。

ブルックリン区クラウンハイツのディーン・ストリートとハワード・アベニューの交差点周辺では、2020年から今年6月までに銃撃事件で11人以上が負傷した。同区スターリングプレイスのロチェスター・アベニューとバッファロー・アベニューの間では、12件の銃撃事件が起き、5人以上が死亡した。
同期間に10人以上の死傷者が出たブロックは他にも、同区ブラウンズビルのリボニア・アベニューとロッカウェイ・アベニューやブロンクス区のウェブスター・アベニューと東169丁目など、合計9ブロックあった。銃撃事件発生率上位10ブロックのうち7地区は、過去30年間変わっていない。
ホットスポットは大抵、公営団地内かその周辺だ。団地に住む16~20歳の若者によるギャンググループが、別の団地のグループと対立し、長年にわたり争いを繰り広げている。だが、すべての公営団地が危険なわけではない。また、ホットスポット以外の場所では、数ブロックしか離れていなくても、暴力や犯罪が少なく、住民は安全に暮らしている。(25日、ゴッサミスト)
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