化粧品の製造番号を隠し転売か

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共同通信
大阪府警察本部

 化粧品の製造番号をシールで隠して販売したなどとして、大阪府警は31日までに、医薬品医療機器法違反の疑いで、名古屋市港区東茶屋、会社役員加藤駿容疑者(32)ら男女5人を逮捕した。府警は転売目的で仕入れた化粧品の入手経路を隠すためにシールを貼ったとみている。

 府警によると、容疑者らは化粧品を安く仕入れて転売する方法を指南するセミナーを実施。愛知県や岐阜県の美容室約60店舗から買い取った化粧品の製造番号にシールを貼ってセミナーの会員に販売し、会員らはそれらをフリマアプリで転売していたという。

 5人の逮捕容疑は共謀して2月、化粧品62点の製造番号にシールを貼り販売、貯蔵した疑い。