育英探究!!
ニューヨーク育英学園
ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス)では、6月24日から前期3週間、後期2週間の計5週間にわたる育英サマースクール(総合ディレクター 笠間将平)の前期日程が無事に終了した。
小学部(ディレクター 都築 功二郎)には前期と後期を合わせて約80名の児童が参加。前期では「実験探究」をテーマにした理科実験、クラス対抗の育英オリンピック、気球に乗って探検することをイメージした図工、日本語・英語選択可能な言葉の時間、日本式の指導法で行われるレベル別の水泳教室、遠足や宿泊キャンプなど、多彩なアクティビティが行われ、毎日、子どもたちのにぎやかな声が響き渡っていた。
7月2日からの1泊2日の宿泊キャンプでは、ジップラインやボート、ジャイアントスイングなど大自然を満喫できるアクティビティが提供された。また、クラスごとに具材を話し合ってオリジナルカレー作りを行い、キャンプファイヤーでは歌やゲームを楽しんだ。サマースクール初日は少し緊張していた子どもたちも、この数週間で友達との絆を深め、明るく笑顔で活動する姿が見られた。
前期日程の終盤には、日本のお祭りを忠実に再現した縁日のオープンハウスが開催され、多くの人で露店が賑わった。最終日には和太鼓の音に合わせて全員で踊る現代版ソーラン節を披露。練習の成果を発表する水泳発表会なども行われ、子どもたちが前期期間で学び練習したことを発表する機会が設けられた。(記事、写真提供:ニューヨーク育英学園)
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