「YERRRRRR(YERRR)!」は「How are you?」「What`s up?」程度のあいさつ。「YERRR!」とより大きな声で返す。「Up the river」は「監獄行き」。昔、市内から犯罪人がハドソン川を上ってシンシン刑務所に送られたことによる。「Buggin’」は「いら立つ」「パニくる」。「Bug」に由来するスラング。「I am buggin’ (イラつくぜ)」のように自分のことを言う場合にも使われる。
「Deadass」は「本当に」。ニューヨーカー特有で「Seriously」の代わりに使う。「This problem is deadass hard(とても難しい)」のように。「Gridlock」は「交通渋滞」。1980年の公共交通機関労働者のストライキの時から一般的に。党派闘争で「政府機能がストップする」にも使われる。「Fuhgeddaboudit」は「Forget about it」のニューヨーク版。
「Jonesing」は「強く欲しがる」。ヘロイン利用者がたむろしていたマンハッタンのジョーンズ・アレーまたはグレート・ジョーンズ・ストリートから。「You good. (?)(!)(?!)」はイントネーション次第で「Are you OK?」「Don’t worry about it」などの意味。「Stoop」はアパートの入り口までのポーチや階段。オランダ語で「階段」を意味する「Stoep」から。