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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(30)の通訳だった水原一平被告(39)の銀行詐欺事件に絡み、ロサンゼルスの連邦地検は1日、水原被告が参加した違法スポーツ賭博の胴元、マシュー・ボーヤー被告(49)が司法取引に応じたと発表した。違法賭博運営や資金洗浄などの罪を9日に認める見通し。
水原被告は、違法賭博で負った借金を返済するため、大谷選手の銀行口座から約1659万ドル(約25億円)を盗み、ボーヤー被告側に送ったとする銀行詐欺などの罪を認めており、10月25日に量刑が言い渡される。
水原被告は2年余りで約1万9千回賭け、約4千万ドルの損失を出した。