
米国内のセブン−イレブンが、ふわふわパンの卵サラダサンド、おにぎり、味噌ラーメンなど日本のセブン−イレブンでおなじみの日本メニューを導入する。1日、シークレットNYCが伝えた。
同社の親会社は日本のセブン&アイ・ホールディングス。ビジネス・金融市場などの情報を提供する「ブルームバーグ」によると、伊坂隆一社長は今年2月、日本のセブン−イレブンを参考に、米国内でも新鮮な食料を提供する意向を示した。米国のコンビニに「日本流」を取り入れて、経営テコ入れと店舗数拡大を図りたい考え。2021年にはガソリンスタンド併合型コンビニ「スピードウェイ」を買収している。
一方、セブン−イレブンはカリフォルニア州ロサンゼルスのテレビ局KTLAに対し声明文で「各地の消費者のニーズに応え、常に新鮮な食料品を導入してきた。世界各地の美味しいものからヒントを得て、品ぞろえを充実させたい」と説明。その例として、タヒン・チリ・シーズニングをかけたマンゴー・ナーダ・ドーナツ、バーベキュー・ポーク・スライダー、鶏肉カレー丼を挙げている。
日本から取り入れるのは、ふわふわのミルクブレッドを使った卵サンド、鶏肉照り焼き入りのおにぎり、味噌ラーメン、鶏肉照り焼き丼、鶏手羽中華揚げなど。セブン−イレブンは米国内に1万3000店舗。このうちどこで、いつから日本メニューの導入が開始されるかは明らかになっていない。目を皿のようにして店内を探す必要がある。
イーターLAはカリフォルニア州オレンジ郡のセブン−イレブンで卵サンドを購入したとの投稿がティックトック(TikTok)に相次いでいると報告している。ただし、元祖日本の卵サンドと違い、パンに耳がついたまま。さらに違うのは値段。日本では238円の卵サンドもこちらでは6ドルとなっている。
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