ガザ情勢「代償払うのは子ども」

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共同通信
インタビューに応じるユニセフのアバハラフ報道官(共同)

 イスラエル軍の攻撃で連日多数の死傷者が出ているパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、国連児童基金(ユニセフ)のアバハラフ報道官は6日までに、戦闘で「最も代償を払うのは市民であり、特に子どもたちだ」と述べ、早期停戦を求めた。イスラエルとイスラム組織ハマス双方に対する国際社会の取り組みは不十分だと訴えた。共同通信の取材に応じた。

 昨年10月の戦闘開始から7日で10カ月。ガザ当局によると、ガザ側の死者は3万9千人を超え、このうち子どもが約1万6千人を占める。アバハラフ氏は「子どもは未来だ。われわれは未来を救わなければならない」と強調した。