レスリング女子、22歳元木が金

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共同通信
女子62キロ級で金メダルを獲得し、ガッツポーズする元木咲良=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第16日の10日、レスリング女子62キロ級決勝で初出場の元木咲良(22)=育英大助手=がイリーナ・コリアデンコ(ウクライナ)に快勝し、金メダルを獲得した。

 埼玉県出身。組み手やタックルなどに優れた攻撃で、2021年東京五輪女王の恒村友香子(旧姓川井)らを破って代表になった。昨年の世界選手権2位。父で00年シドニー五輪男子グレコローマンスタイル63キロ級代表の元木康年さんと2代出場となり、父が届かなかった頂点に立った。

女子62キロ級で金メダルを獲得し、日の丸を掲げる元木咲良=パリ(共同)