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共同通信
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立憲民主党の小川淳也前政調会長は11日のフジテレビ番組で、党代表選を巡り、自身の立候補に関する言及を避けた。泉健太代表らと争った2021年の前回代表選で、出馬に必要な国会議員20人の確保は大変だったと強調。「推薦人を集めるのは容易でないと自覚している」と述べるにとどめた。
代表選を巡っては、再選を目指す泉氏が既に出馬意向を固め、枝野幸男前代表は9日に立候補する考えを表明した。一部では小川氏の出馬も取り沙汰される。
重鎮の小沢一郎衆院議員は泉氏の再選に否定的で、「ポスト泉」候補として枝野、小川両氏のほか、野田佳彦元首相、江田憲司、馬淵澄夫、重徳和彦各衆院議員の名前を挙げている。