台風7号、東日本に接近恐れ

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共同通信
気象庁の庁舎

 気象庁によると、13日午前、日本の南で熱帯低気圧が台風7号に変わった。発達しながら北上し、14日夕方から夜に小笠原諸島に接近する見込み。暴風域を伴って強い勢力で15日は伊豆諸島に、16、17日には東北や東日本に近づく恐れがあり、Uターンラッシュで混雑する交通機関に影響する可能性がある。

 海水温が高いため、本州付近に北上するまで発達が続く恐れがある。進路予想にはまだ不確実性があり、気象庁は最新の情報を確認するよう求めている。

 JR東海は台風の進路や勢力次第で、東海道新幹線が16~17日の一定期間、全線か一部区間で計画運休や長時間の運転見合わせの可能性があると発表した。