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共同通信
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自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相は9月の党総裁選に向け、立候補に必要な推薦人20人の確保にめどを付けた。関係者が15日明らかにした。近く出馬表明する方向で準備に入る。岸田文雄首相の不出馬表明後、総裁選に名乗りを上げるのは初めてとなる可能性がある。一方、茂木敏充幹事長は出馬意欲を伝達したことが判明した。高市早苗経済安保担当相や河野太郎デジタル相、上川陽子外相、斎藤健経済産業相も意欲をにじませた。
首相は15日、官邸で開いた閣僚懇談会の後、総裁選不出馬の意向を説明し「閣僚の中には名乗りを上げることを考えている人もいると思う。気兼ねなく、堂々と論戦を行ってほしい」と述べた。