【バンコク共同】タイ下院は16日、タクシン元首相派のセター首相の失職を受けて実施した首相選で、タクシン氏の次女で与党「タイ貢献党」のペートンタン党首(37)を選出した。
タクシン派と王室や軍との関係が深い保守派の両派政党は15日、大連立政権の維持を確認。連立崩壊による混乱は避け、一致してペートンタン氏を支持する方針だ。両派は14日の憲法裁判所のセター氏解職判断を巡って亀裂が露呈したばかり。
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