街頭演説の議員に傷害疑い

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共同通信
三重県警本部

 三重県鈴鹿市で街頭演説中の議員の首を絞めるなどして負傷させたとして、鈴鹿署は19日、傷害の疑いで名古屋大職員木村均容疑者(62)=鈴鹿市若松西6丁目=を逮捕した。「けがをさせるような暴行はしていない」と容疑を否認している。立憲民主党県連によると、暴行されたのは同党所属の下野幸助県議。

 逮捕容疑は6月25日午前7時40分ごろ、鈴鹿市の近鉄伊勢若松駅前の路上で演説していた議員に暴行し、顔などに2週間のけがを負わせた疑い。署が詳しい動機を調べている。

 名古屋大広報課は「事案を把握していないため、コメントは控える」としている。