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共同通信
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自民党の河野太郎氏は26日午後に記者会見し、党総裁選への立候補を表明する。正式に名乗りを上げるのは小林鷹之氏、石破茂氏に続き3人目。小泉進次郎氏も週内に出馬表明する方向で調整している。
河野氏は会見で、外相や防衛相を歴任した実績に加え、重点政策を説明する見通し。所属する麻生派会長の麻生太郎副総裁に立候補の意向を既に伝達した。ただ派閥内には河野氏の政策や政治姿勢に否定的な議員がおり、まずは派内をまとめられるかどうかが焦点。
河野氏は前回総裁選にも立候補。石破、小泉両氏の支援を受け「小石河連合」と呼ばれ、地方票では岸田文雄首相を上回ったが、決選投票で敗れた。今回は3人が競合する形となる。