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共同通信
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【北京共同】東京都小平市の朝鮮大学校に所属する学生らが26日、北朝鮮の首都平壌に向かうため羽田空港を出発し、経由地の中国・北京に空路到着した。2020年に北朝鮮が新型コロナウイルス対策として国境の往来を厳しく規制して以降、朝鮮大学校の団体訪朝は初めて。既に中国やロシアの大学生も訪朝が認められている。
同校の別の学生たちも11月までに数回に分けて現地に向かう予定。北朝鮮は現在も外国との人の往来に一定の制限を設けており、観光分野など人的交流が本格的に拡大するかどうか注目されている。