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共同通信
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【ニューヨーク共同】米メディア大手パラマウント・グローバルを巡る買収合戦で、メディア業界の重鎮エドガー・ブロンフマン・ジュニア氏が買収提案を取り下げる意向を固めたことが26日、分かった。複数の米メディアが報じた。ブロンフマン氏の断念により、パラマウントは米映画製作会社スカイダンス・メディアに買収されることがほぼ確実となった。
パラマウントは7月、80億ドル(約1兆1500億円)超でスカイダンスとの合併を承認していたが、ほかの買い手を探す期間にブロンフマン氏が対抗馬として名乗りを上げ、買収額として60億ドルを提示していた。