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共同通信
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パリ五輪レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手(20)が29日、出身地・三重県四日市市の森智広市長を表敬訪問し、「多くの方の応援が力になり、夢だった金メダルが取れた」と感謝を述べた。
表敬訪問には、コーチでもある父俊一さん(59)も同行。藤波選手は「父に教わってきた攻めるレスリングを出せた」とも話した。森市長は、市スポーツ特別栄誉賞を贈り「盤石な試合で安心して見られた。これからも多くの人にパワーを与えてほしい」とパリでの活躍をたたえた。
藤波選手は訪問後、記者団に「まずは心と体を休め、2年後のアジア大会に向けて目の前の試合を頑張っていく」と抱負を語った。