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共同通信
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パリ・パラリンピック第8日(4日)車いすテニスの女子シングルス準決勝で上地結衣(三井住友銀行)がオランダ選手に勝って決勝に進み、銀メダル以上が確定した。男子シングルス準々決勝で小田凱人(東海理化)もオランダ選手に勝ち、準決勝に進んだ。
競泳は、女子で100メートル自由形(視覚障害S12)の辻内彩野と200メートル個人メドレー(知的障害)の木下あいら(ともに三菱商事)が銅メダル。男子200メートル個人メドレー(知的障害)の山口尚秀(四国ガス)は8位。
自転車個人ロードタイムトライアルで女子の運動機能障害C1~3の53歳、杉浦佳子(総合メディカル)は6位で2連覇を逃した。男子の運動機能障害C2で川本翔大(大和産業)は8位。
陸上女子砲丸投げ(上肢障害F46)で斎藤由希子(SMBC日興証券)は4位。卓球男子シングルス(車いす4)では七野一輝(オカムラ)が準々決勝で敗退した。
ボッチャのチーム(脳性まひ)準々決勝で日本はブラジルに勝って4強入りし、準決勝でインドネシアに負けた。ゴールボール女子の日本は5、6位決定戦でカナダに0―1で敗れて6位だった。車いすバスケットボール女子の日本は中国に敗れ、5~8位決定予備戦に回った。(共同)
上地結衣の話 終盤は自分のギア、集中力が上がった。最後まで諦めずに頑張れた。勝てて良かった。とてもうれしい。決勝は、自信を持って最後まで戦い抜きたい。
辻内彩野の話 (予選が)2番だったので、3位というのはちょっと悔しいところはあるが(表彰台に)食い込むことができてうれしい気持ちの方が勝っている。