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共同通信
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自民党茂木敏充幹事長(68)は4日、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。成長戦略による税収アップで財源を確保し「増税ゼロ」の政策を推進すると強調。3年以内に結果が出なければトップが責任を取ると述べた。改正政治資金規正法で検討事項として残った政策活動費について廃止を主張した。
総裁選に正式に名乗りを上げたのは5人目。推薦人が必要な立候補制となった1972年以降の過去最多に並んだ。
茂木氏は党政調会長や外相、経済産業相など重要ポストを歴任してきたが、総裁選に初めて挑む。5日には政策発表の会見をする。