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共同通信
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自民党茂木派の加藤勝信元官房長官(68)は党総裁選への立候補を正式表明する記者会見を10日にも開く方向で最終調整に入った。派閥裏金事件を受け、政策集団に衣替えする同派から茂木敏充幹事長も出馬表明しており、2人が名乗りを上げることになる。関係者が5日、明らかにした。
厚生労働相経験者の加藤氏は衆院岡山5区選出の当選7回。厚労関係や、岡山県の議員らを中心に立候補に必要な推薦人20人にめどを付けたもようだ。死去した安倍晋三元首相に近く、菅義偉内閣で官房長官を務めた。
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