Published by
共同通信
共同通信
自民党の林芳正官房長官は6日のニッポン放送のラジオ番組で、茂木敏充幹事長が党総裁選出馬に向け防衛増税停止を掲げたことに関し「既に党内からいろいろな反発が出ている。一度決めたことを動かしていいのか」と批判した。
林氏も総裁選出馬を表明している。茂木氏の主張に対し「国民に見える形の財源調達が曖昧になる。他国に『こんな財源で本当にやれるのか』というメッセージを出してしまう」とも指摘した。
能登半島地震の被災地復興を進めるため「規模はともかく2024年度補正予算は必要になる」と語った。