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共同通信
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岸田文雄首相は5日、河野俊嗣宮崎県知事、清山知憲宮崎市長と官邸で面会し、台風10号による大雨や暴風被害の復旧支援を求める要望書を受け取った。宮崎市を含む県内の市町に、11月分の普通交付税の一部を前倒しして配る方針を伝え「地元の皆さんが一日も早く暮らしを取り戻すことができるように生活再建や復旧支援に取り組む」と述べた。
要望書では、復旧事業の国庫補助率が引き上げられる「激甚災害」への指定を検討するよう求めた。
自治体の財源不足を補う普通交付税は原則として4、6、9、11月の年4回に分けて配布する。