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共同通信
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【ソウル共同】岸田文雄首相は7日、訪問先の韓国・ソウル大で日本人留学生や韓国の学生と懇談した。「交流を通じて得た学びや友人との絆は、未来の日韓関係の土台になる」と述べ、日韓国交正常化60周年を来年迎えるのを前に、人的交流の重要性をアピールした。その後、ソウル郊外のソウル空軍基地から政府専用機で帰国の途に就き、羽田空港に到着した。
首相の韓国訪問は首脳同士の相互訪問「シャトル外交」の一環。退陣を表明している首相にとって最後の訪韓となった。
首相は、Xに「今回で3度目の韓国訪問となり、尹氏にも2度来日してもらった。特に銀座ですき焼きを食べたのは楽しい思い出です」と投稿した。