立民、参院補選に木戸口氏

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共同通信
立憲民主党岩手県連が参院岩手選挙区補欠選挙への擁立を決めた木戸口英司氏=7日午後、盛岡市

 立憲民主党岩手県連は7日の常任幹事会で、10月27日投開票の参院岩手選挙区補欠選挙に、同党の木戸口英司元参院議員(61)を擁立すると決めた。党本部に公認申請する。県連は他の野党に支援を求めていく考えだ。

 補選は広瀬めぐみ元参院議員=自民党離党=が秘書給与詐取事件で辞職したことに伴い実施。自民県連は先月下旬、独自候補の擁立を見送ると決めた。高知県中土佐町の政治団体代表小田々豊氏(69)も立候補を表明している。

 木戸口氏は岩手県出身。小沢一郎衆院議員の秘書などを経て、2016年参院選で初当選した。22年の前回選では新人の広瀬元議員に敗れた。