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共同通信
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自民党総裁選に立候補を表明している林芳正官房長官は11日、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせたマイナ保険証への一本化を巡り、12月2日の健康保険証の廃止期限見直しを検討するとした自身の発言を軌道修正した。「期限ということを明示的に申し上げたつもりはない。不安の声があるので、しっかりと対応する必要があるという趣旨だ」と東京都内で記者団に述べた。
林氏は7日に廃止期限も含めて「必要な見直しを行いたい」と明言。これに対し、河野太郎デジタル相が「林氏も閣内で政策を推し進めてきた一人だ」と疑問視し、総裁選の争点の一つとなっている。