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共同通信
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神戸山口組幹部から借金をした知人の連帯保証人になったのは幹部から脅されたためだとして、連帯保証人の男性が約3億2600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は11日、脅迫により保証合意させたとして、幹部と井上邦雄組長に計約2億4300万円の支払いを命じた。井上組長に暴力団対策法上の使用者責任があると判断した。
判決によると、知人は幹部に数億円の借金があった。2019年6月に男性が知人とともに幹部宅を訪問した際、幹部は男性に「(知人を)殺して埋めたる」「二度と会えへんと思え」などと発言。男性は同年9月、現金2億2千万円を組員宅に持参した。
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