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共同通信
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埼玉県所沢市は11日、ドメスティックバイオレンス(DV)被害に遭ったという男性の現住所が記された戸籍付票の写しを、加害側とされる別居中の妻に誤って交付したと発表した。男性は宿泊施設に避難し転居の準備を進めており、市は費用負担を検討している。
男性はDV被害の支援対象と市に認定され、住民票や戸籍付票の写しを妻に交付しない措置が講じられていた。8月8日、妻が戸籍付票の写しを請求した際、市は支援措置対象であることを見落とし、誤交付したという。
妻の代理人が戸籍付票の写しを持っていることに気付いた男性が同27日、市に連絡し発覚した。
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