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共同通信
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【北京共同】中国北京市で12日、安全保障に関する国際会議「香山フォーラム」が3日間の日程で開幕した。米国を含む約100の国や国際機関の代表団が参加し、国防当局者や有識者らが台湾や南シナ海をはじめとするアジア太平洋地域の情勢について議論する。
米国は昨年の出席者より上位となる国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国・台湾・モンゴル担当)を派遣。チェイス氏は14~15日に北京で開かれる米中両政府の国防対話の枠組み「防衛政策調整対話」にも出席し、台湾問題など地域の安保課題を協議する。