広大な自然の中で農場生活を学ぶ
ニューヨーク育英学園
ニューヨーク育英学園全日制部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)小学部の1、2年生は8月29日から1泊2日で200年以上の歴史を持つ、ニューヨーク州ダーハムのハローファームで農場生活を体験学習するファームステイを行った。
子どもたちは300エーカーもある広大な農場で 「トウモロコシの皮むき」「トウモロコシ畑散策」「動物たちへのえさやり」など、日頃の生活では体験できないことを楽しんだ。また、バーベキューでは自分たちでむいたトウモロコシが美味しくて、旺盛な食欲を見せる子どももいた。
2日目は自分たちの朝食が始まる前に、子牛たちに朝のミルクを与える手伝いや、「鶏の卵集め」「乳しぼり」を体験した。子どもたちは、普段食べたり飲んだりしている卵や牛乳が自分たちの食卓に届くまでに農場の人たちがどのようにして働いているのかを肌で感じ、これまでよりも感謝の気持ちを持つことができたようだ。さらに、普段の生活では考えることの少ない、命のつながりの尊さや大切さを学ぶことができた。ニューヨーク育英学園では夏休みの自由研究の展示が始まっており、近日のうちに合同展示会を開催する予定。
(情報・写真提供:ニューヨーク育英学園)