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共同通信
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東京都日野市で落下したイチョウの枝の下敷きになった男性が死亡した事故で、警視庁は15日、落下の原因などを調べるため現場検証を実施した。現場となった「多摩平第2緑地」を管理している市によると、7月の樹木点検時は異常が確認されなかったとしている。
日野署によると、男性は近くに住む36歳で、勤務先の医療機関から帰宅中だった。落下した枝は少なくとも6本で、10メートルほどの高さから上の枝が下の枝を巻き込みながら落ちたとみられる。
事故は12日午後6時半ごろ発生。直径約30センチ、長さ数メートルの枝が落ちた。男性は約1時間後に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。