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共同通信
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【ワシントン共同】X(旧ツイッター)を率いる米実業家イーロン・マスク氏は15日、トランプ前大統領の暗殺未遂事件を受け「誰もバイデン大統領やハリス副大統領を暗殺しようとすらしない」とXに投稿した。大統領選の民主党候補ハリス氏の暗殺を望んでいるかのような危険な発言だとの批判を浴び削除した。
マスク氏は共和党候補のトランプ氏を支持している。問題の投稿は「なぜ彼らはトランプ氏を殺害したがるのか」との別の人物の書き込みに返信する形で行われた。
投稿についてトランプ氏と決別した共和党のキンジンガー元下院議員は「常軌を逸している」と非難した。
ホワイトハウスの報道担当者は「暴力は非難すべきで、助長したり、冗談にしたりしてはならない。無責任だ」とする声明を発表した。