空き巣疑い男2人逮捕、警視庁

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共同通信
警視庁

 住宅に空き巣に入り、現金や貴金属(時価計約970万円)を盗んだとして、警視庁捜査3課は16日までに、窃盗と住居侵入の疑いで、いずれも自称のチリ国籍、住所、職業不詳カラスコ・メデル・ビクトル・アブラアム容疑者(57)とオソリオ・グティエレス・ルデリッチ・アンドレス容疑者(39)を逮捕した。

 いずれも「心当たりはない」と否認している。東京のほか埼玉、長野、静岡の1都3県で空き巣10件以上に関与し、被害総額は約2500万円に上るとみて捜査している。

 逮捕容疑は9月3日、東京都田園調布の男性宅の窓ガラスを割り侵入、現金約535万円と紙幣約1万2千ドル、指輪17個など計48点を盗んだ疑い。