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共同通信
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自民党総裁選の9候補が17日、那覇市での演説会に臨んだ。石破茂元幹事長(67)は米軍の法的な特権を認めた日米地位協定の見直しに着手する考えを示した。「どれほど難しいかは承知しているが、運用の改善だけで事が済むとは思わない」と述べた。
2004年の沖縄国際大(宜野湾市)に米軍ヘリコプターが墜落した事故で米軍が現場を封鎖し、沖縄県警の検証を拒否したことを踏まえ「沖縄の警察は入れず、機体の残骸は米軍が回収していった。これが主権国家なのか」と訴えた。